ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.9.28 10:21お知らせ

西部邁の薫陶を受けた中島岳志や小林よしのりの思想は、藤井聡とどこが違うのか?

9/28[朝食]
*手羽先黒胡椒焼き
*かぼちゃのドライフルーツサラダ·ゆで卵·トマト
*すっぽんの長ネギと卵スープ
*チンゲン菜のにんにくオイスター炒め
*ごま豆腐
*麦御飯

今日の正午から、10/25(土)ゴー宣DOJO
「そもそも保守とリベラルの差って何だ?の募集が始まる。

藤井聡は自民党の総裁選は高市早苗一択だと力説する。
だが、高市は皇位継承の「男系固執」一択だ。
女性天皇を認めない。
高市では愛子天皇は実現しないのだ。

藤井はナショナリズムは大事だと言う。
だが、天皇制は日本の国柄そのものであって、
側室なき男系固執では、皇統は絶えるのは必然だ。

高市の言う、旧宮家の養子案は、旧宮家に志願者が
いない上に、皇族に養子を受け入れる志願者もいない。
その上、旧宮家を新しい身分にすることは、「門地による差別」
に当たり、憲法14条で禁止されている。
藤井聡は天皇制を守るというナショナリズムが薄い。

藤井聡は、西部邁に薫陶を受けた者にしては、保守の意味が
分かっていない。
財政出動というケインズ派の理屈は分かるが、少子化は
カネでは止められない。
近代化された女性は、カネを積まれても、子供を育てないし、
夫の両親の介護まで引き受けない。

男尊女卑の因習を守っている限り、日本は発展しないのではないか?

人口ボーナスこそが、高度経済成長の核心であったという事実に
気づかないで、一体どこに財政出動するつもりか?

保守はバランス感覚である。
国際社会ではトランプが、「ウクライナは元の領土を取り戻せる」
と言って、ロシアから距離を取り始めているし、藤井聡のように、
ロシア寄りでは済まない世界情勢が訪れている。

10月25日のゴー宣道場では、
「そもそも保守とリベラルの差って何だ?」
というテーマで議論する。
単なる「反左翼」が保守ではないはずだ。
同じく、西部邁の薫陶を受けた中島岳志や小林よしのりの思想は、
藤井聡とどこが違うのか、はっきりさせようじゃないか!

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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